No.144_葛西小学校2年生の“まちたんけん”訪問

先日、店のお向かい葛西小学校2年生の子どもたち12名が、“まちたんけん”と名付けられた授業の一環でお店を訪問してくれました。

今年で3回目(3年目)となりますので、僕の方も恒例行事としてこの日を楽しみにしていました。正門から綺麗に1列に並んで出てきた子供たちは早くも道路の向こう側から店に向け手を振りながらの登場でした。^ ^

事前に先生から『店からの説明〜児童からの質問の流れで進めます』と伺っていましたので、自己紹介や店を始めた思い、コーヒ豆が出来るまでと言ったことを先ずは説明させて頂きました。

店には高さ140cm程のコーヒーの木もありますので、産地の写真も用意しながら白い花が咲いて、赤い実がなって、それを乾燥させて、中の種を取り出したものが、これ(生豆)ですと、現物も見て、触って、匂いも嗅いでもらいました。『(穀物)臭〜い!』と予定通りの反応 (^^;; の後、焙煎機も間近に見てもらって焙煎の流れ、そしてヤキ終わった豆、更にはそれを目の前で粉に挽いて香りも嗅いでもらいました。するとみんな『いい香り〜!』と驚いてくれました。また焙煎により豆は、色が変わる他、大きく、軽く、脆くなることも体験頂こうと、生豆と焙煎豆を一粒ずつ踏んで、焙煎豆だけが粉々になるのも見てもらいました。(驚き!の反応が楽しい〜)

その後、『お店をやっていて楽しいこと、大変なことはなんですか?』、『コーヒー豆はどこで採れるんですか?』、『人気のコーヒはどれですか?』、『コーヒーは何種類あるんですか?』他、色々質問頂きました。

その中でも面白いやり取りだったのが、『休憩時間はどれだけありますか?』と、ある女の子が質問してくれた時、お店を閉めてまでの休憩は無いと言う意味で『休憩時間は無いです!』と応えたらその子と隣の女の子も目をまん丸に開いて、絶句!の様な表情で固まってしまったので、こちらも慌てて『いやいや、お店を閉めての休憩時間は無いですけど、お客さんが途切れる時間は一杯あるので、昼頃おにぎりやパンを食べる時間はありますよ!』と追加で説明をしたらニッコリ、ほっとした表情を浮かべて『分かりました。ありがとうございます』と言ってくれたので僕もホッとしました。

と言うわけで、今回もとっても楽しい時間を過ごさせて頂きました。子供たちの皆さん!ありがとうございました!

 

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