No.215_コーヒーに感じるフルーティさ
今回のテーマは“コーヒーに感じるフルーティさ”です
コーヒー豆はコーヒーノキになるサクランボ🍒のような果実の種子です。種子ゆえ少なからずやの酸を持っているのですが、この酸のキャラクター(質)とボリューム(量)がコーヒーの風味形成に大きく寄与しています。そしてこのキャラクターとボリュームは焙煎を経て、抽出された飲み物としてのコーヒーにも引き継がれます
そう言う意味ではコーヒーは正に自然の恵み!フルーツだ!とも言えます。それ故、コーヒーにフルーティさを感じると言うのももっともな話で、単に風味を表現するための比喩ではないと言うのも納得です
先ほど『酸のキャラクター×ボリューム≒風味』と述べましたが、そのキャラクターを感じ取る(見つける)と言うのもコーヒーを飲む楽しみの一つです。実際、いろどりこーひーでもそれぞれのコーヒーの風味をお伝えするのにフルーツを引き合いに出すことが多いです。単にフルーティ!と言っても何のフルーツか?ということですね
例えばゲデブ・ナチュラルは、アプリコット、ピーチを思わせるストーン フルーツ感、モカ・ハマはベルガモット感、ケニアはブラッドオレンジ感、グァテマラ、タンザニアはベリー感、エルサルバドルはザクロ感、ブラジル ハニーは王林感等々...
そう言われてもピンとこない...と感じる方ももちろんいらっると思います。とは言え、味覚は探っていくことで磨かれるものなので、是非是非お試し頂きたいです
だいぶん前の”つぶやきNo.117_味覚とは”で引用させて頂いた三國清三シェフの言葉を以下、再掲させて頂きます
『味覚は意識するよう心掛ければ、さまざまな味をキャッチ出来るようになります。例えば山菜採りをイメージしてください。最初、あたりは植物だらけでどこに山菜があるのかサッパリわからない。でも名人から『ほら、あそこにワラビがある!』と教えられ、『あっ、本当だ!』とワラビを認識したとたん、生い茂った一面の緑のあちこちにワラビが生えているのがちゃんと目に入るようになる。味覚を知ること。それを僕は『気付き』と呼んでいます。この『気付き』さえあれば、自然に味をチェックする習慣が付き、味覚を感知する能力が開発されていく。30歳でも40歳でも、あるいは80歳からでも意識さえすれば、程度の差はあっても味覚を鍛えることが出来るのです。(後略)』
ぼく自身、『味覚を磨く』と言うことは今も、そしてこれからも大切に捉えています
例えば...りんごの王林、サンフジ、ジョナゴールドを買ってきて同時に食べて比べて、そこにある酸のキャラクターとボリュームを前述のワラビ探しのように探ってみる...みたいな
これはみかんやイチゴでもちょくちょくやっています。そして色々な飲み物、食材でも...『味覚探りの味覚磨き』の広がりが実感出来ると、人生の楽しみも広がる!ちょっと大袈裟かもしれませんが...実は、真面目にそう思っています^ ^
いろどりこーひーは珈琲豆を通して、皆様の心豊かな暮らしに“彩り”をお届けします