No.219_チョッちゃん
チョッちゃん...いま、ちょっとしたマイブームになっています(笑)
“チョッちゃん”は、1987(昭和62)年に放送されたNHKの朝ドラですが、それが現在、NHK BSで再放送されていて、毎回録画して、2〜3回たまっては楽しく視聴しています
“チョッちゃん”は、黒柳 朝(ちょう)さんの『チョッちゃんが行くわよ』が原作で、黒柳 朝さんは、黒柳徹子さんのお母様です
元来(今も)朝ドラを見る習慣はないんですが、これを見るきっかけ(経緯)は、2年ほど前になりますが、黒柳徹子さんの“窓際のトットちゃん”を読んだことに遡ります...窓際のトットちゃんは、1981(昭和56)年に発売された言わずと知れた大ベストセラーですが(少し調べてみたところ...今や世界35カ国で翻訳され、全発行部数は2,500万部を超えているそうです)、お恥ずかしながらそれを図書館で借りて初めて読んだのが2年前なのです(・・;)
と言うのも、何度かここでもご紹介した通り、店が葛西小学校正門の向かいに位置し、午後になると店の前を元気な子どもたちが下校していく姿を毎日見るにつけ、自身の小学校時代って、ああだったな、こうだったなみたいなことが断片的に思い出され、「そうだ“窓際のトットちゃん”は確か黒柳徹子さんの小学校時代の話だったっけ...読んでみよう!」となった次第です
するととっても面白くて、今度は黒柳徹子さん自身に興味、共感が湧いて、“続 窓際のトットちゃん”も読み、”徹子の部屋”をこれまた毎回録画で見始めと...
これらの本の中には黒柳徹子さんの母、朝さんも度々登場するのですが、戦争中、夫(徹子さんの父)が出征し、抑留も含めて6年近く不在の中、青森へ疎開中も行商で生計を立て、3人の子供たちと共に力強く生き抜いた気骨さにもとっても惹かれました
そうなると今度は黒柳朝さんにも興味が湧き、 “ちょっちゃんが行くわよ”他、数々のエッセイをまたまた図書館で借りて読み始めたわけです
そんな最中に“チョッちゃん”再放送が始まったので、こんなことが起こるのか!と、驚きとワクワクと共に観始めたわけです
黒柳朝さんは北海道滝川市出身で高校時代は同岩見沢市の高等女学校で過ごしました
実は僕...3歳から高校卒業まで岩見沢市で過ごし、今も岩見沢市に実家があります。そして滝川市と言えば僕の母方の祖父が秋田から北海道に出てきて、食堂を営んでいたところで、僕の子供時代は叔父が店を継いでいましたので、毎年正月には祖父母の下、子供(叔父叔母8人兄弟)たち、孫(僕のいとこ)たち、数十人が集合、顔を合わせていたこれまた思い出の町です(その食堂は孫[僕のいとこ]に継がれ、今も老舗食堂として営業しています)
「だも、“チョッちゃん” 面白いに決まってるべさー」、「そだねー!」(いきなり北海道弁^^;)と言うわけで、ストーリーの面白さに加え、北海道弁の数々、懐かしいイントネーション連発でクスッと笑ったり、ニヤリ、ニンマリと観ているわけです
視聴中は「故郷、そして故郷の思い出があると言うのはいいもんだなぁ〜」と、改めてそんな思いに浸れる素敵な時間を過ごしています^^
と言うわけで今回はコーヒーとは全く関係の無い戯け話でした(苦笑)
いろどりこーひーは珈琲豆を通して、皆様の心豊かな暮らしに“彩り”をお届けします