No.287_美味しさはどこで生まれる?

今回のテーマは、「美味しさはどこで生まれる?」です 

いろどりこーひーでは、世界のコーヒー産地から輸入された生豆を、店内の焙煎機で焙煎し、それを販売しています

そして、その過程ではいつも「美味しい豆を作ろう」との思いで、取り組んでいます

「美味しい豆」を作るには、素材(生豆)と焙煎の両方が大切です

【良い素材】×【良い焙煎】➡︎【美味しい豆】というのが、僕の基本的な考え方です

すると、今回のテーマ「美味しさはどこで生まれる?」の答えは、「いろどりこーひーで!」でしょうか?

....実は、僕はそうは思っていません

もちろん、店では「これは美味しい!」と僕自身が納得できるものだけを、お届けしています。それには先ず素材を厳選し、焙煎も毎回ブレがないよう再現性を大切にしながら、その上で更なる美味しさを目指して、日々探究を続けています

しかし、これはあくまでも、作り手である「僕が思う美味しさ」...なんですね

その豆はやがてお客さまのもとへ行き、ご自宅や職場で淹れられ、飲まれることになります

そこでコーヒーを口にされた方が、「あぁ、美味しい!」と感じてくださった瞬間に、「真の美味しさ」が生まれるのだと思っています

ここで、ちょっと突飛な例えですが...

あるミュージシャンが作詞作曲し、歌い、それをレコーディングしてサイコーの曲が出来上がったとしても、それはまだミュージシャン自身が「そう思っている」段階です。やがてその曲がリリースされ、聴いた人が感動したり、大好きになったり、ハッピーになったり...そうしてその曲は、その人にとってのサイコーになり、同時にミュージシャンにとっての真のサイコーになるのだと思うのです

コーヒーに話を戻すと、

もう一つ大切なのは、「美味しい」は人によって違う、ということです。僕が「この豆は、こんなところが美味しい」と感じてお伝えしても、お客さまが同じように感じるとは限りません

酸味が好きな方もいらっしゃれば、苦味が好きな方もいらっしゃる。軽やかな味わいが好きな方もいらっしゃれば、深くコクのある味わいを好む方もいらっしゃいます

そのため、いろどりこーひーでは、風味にもバリエーションを持たせたラインナップとしています

そこで辿り着いたのが、コーヒーも、

「美味しさはお客さまのもとで生まれる」

これが今回のテーマに関する僕自身が至った答えです

これからも、お客さまご自身の空間、シチュエーションで「あぁ、美味しい」と感じていただける一杯をお届けできるよう、お客さまとの対話を大切に、焙煎と向き合っていきたいと思います

 

いろどりこーひーは珈琲豆を通して、皆様の心豊かな暮らしに“彩り”をお届けします

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