No.295_コロンビア🇨🇴トリマ/ソンリサのご紹介

コロンビアの新豆、“トリマ/ソンリサ”をご紹介させていただきます

 滑らかで丸みのある質感

 穏やかでクリアーな余韻

いろどりこーひーでは、風味の傾向によって豆の袋を3色使い分けていますが、今回新発売のコロンビア“トリマ/ソンリサ”は、[白い袋(まろやか系)]です。(因みに開店以来の定番、深煎りコロンビア“ナリーニョ”は、[黒い袋(しっかり系)]です)

さて、今回の豆の名前にある“トリマ”(Tolima)は、日本でいうと“県”に相当する行政区画です。コロンビアには32の県があり、そのうち23の県でコーヒーが栽培されています

コロンビアのコーヒー産地を大きく北部・中央部・南部に分けた場合、トリマ県は中央部に位置します(ちなみに定番のナリーニョ県は南部の産地です)

そして、トリマ県の中でも南寄りにある、プラナダス(Planadas)という地域が、今回ご紹介する豆の産地です。アンデス山系の山岳地帯に位置し、標高1,600〜2,000mほどの高地で栽培されています

急峻な山岳地帯ゆえ、今回の豆は、“単一の大きな農園”ということではなく、山の斜面に点在する小規模複数農園の区画を取りまとめたロットとなっています

こう聞くと、もしかしたら「品質にばらつきがあるのでは?」と思われるかもしれませんが、そこはご安心ください。複数の農園と連携しながら、栽培指導や品質向上に取り組み、集荷・輸出までを総合的に取りまとめる役割を、スペシャルティコーヒーで信頼の厚いコロンビアのカラベラ(Caravela)社が担っているからです

次に、豆の名前後半の“ソンリサ”(Sonrisa)。正確には、“Sonrisa de Café”という名前で、スペイン語で「コーヒーの笑顔」といった意味合いです。名前からも、なんだか明るく、親しみやすい印象を受けますね^ ^

風味の面では、なんといっても「滑らかで丸みのある質感」が魅力です。この「丸みのある」というのは、酸や甘さ、ボディ(コク)のいずれかが突出するのではなく、それぞれが綺麗に調和しながら、滑らかな口当たりの中に溶け込んでいる感覚です

余韻を表現するとき、「キレがいい」とか、「すっと消える」なんて言葉を使うことがありますが、今回のソンリサは、「穏やかな酸に、甘さと香りがすっと重なり、心地よく続いていく」そんなやさしい余韻が魅力です

定番コロンビアのナリーニョは、ロースト感を受け止める明るいフルーツ感がしっかりある豆なので、深煎りにすることで、フルーツ感とロースト感がバランスした、かっちりした風味に仕上げています

一方、トリマ/ソンリサは、持ち味である「酸・甘さ・ボディの美しいバランス」をそのままクリアーに感じていただけるよう、ロースト感のマスキング(風味の重なり)を避け、中煎りで仕上げました

 【黒い袋のコロンビア】“ナリーニョ”:しっかりとした飲みごたえやビター感を楽しみたいときに

 【白い袋のコロンビア】“トリマ/ソンリサ”:滑らかで丸みのある、やさしい風味を楽しみたいときに

ふたつのコロンビア、飲み比べていただくのも、また、気分やシーンで使い分けていただくのも楽しいと思います^ ^

 

いろどりこーひーは珈琲豆を通して、皆様の心豊かな暮らしに“彩り”をお届けします

   ■バックナンバーは、コチラ■ *