No.35_まちたんけん ゲスト・ティーチャー
定休日の今日、丁度良くお向かいの葛西小学校からお声掛けを頂いたので、小学2年生の子供たち宛、ゲスト・ティーチャーとしてお話をしてきました。
これは“まちたんけん”がテーマの学習で、『学校周辺の地域を知る、地域の人たちを知る、そして地域に親しみを持つ』ことがその狙いとのことでした。
子供たちは既に何度かまち探検をしたそうですが、その上で子供たちから『話を聞いてみたい』との候補にいろどりこーひーが上がり、お声掛け頂いたとのことで、大変有り難く、嬉しいことです。
先生との事前打ち合わせで『概ねこのような内容を』と、お話し頂いていましたので、自己紹介、コーヒー豆店を始めようと思った理由と思い、店名をいろどりこーひーとした理由、コーヒーの木の果実収穫からコーヒー豆が出来るまでの流れ等をお話ししました。前段では、HP“店主のごあいさつ”にも記載がある、『珈琲豆を通して、皆様の心豊かな生活、丁寧な生活に“彩り”をお届けしたい』、『地域に根ざした、地域の方から必要とされるお店になりたい』に関わる内容を優しく噛み砕いてお話ししました。
その後のコーヒー豆が出来るまでの流れは、PowerPointに写真を貼り付けて、コーヒーの木の実を収穫している風景、その真っ赤な実を天日の下、乾燥させている風景、焙煎前後の豆の写真、そして店の焙煎機の写真を映して、生豆投入、焙煎、窯出し、冷却とこちらはサラッと説明しました。やはり産地で木に赤い実がなっている写真はすごく興味があったようです。
その後、質問タイムになりました。これがかなり楽しかったです。『お勧めの豆はなんですか?』、『コーヒーは世界のどこで出来るんですか?』、『日本でもコーヒーは採れるんですか?』、『コーヒー豆は何種類ありますか?』、『お客さんは1日何人来るんですか?』、『人気はありますか?』、『豆の色が違うと味も違うんですか?』、『コーヒー豆を美味しく作るにはどうしたら良いですか?』、『どうしてコロナなのにお店をやったんですか?』等々...全て丁寧に応えさせて頂きました。
合わせて焙煎前の生豆、焙煎後の珈琲豆を持って行きましたので、引き続き、現物を見て、触って、匂いも嗅いで貰いました。見た目の違いの驚きや、生豆の穀物臭さ、焙煎後の豆の香りに『いい匂い〜』と言ってくれる子や『これ、家でお父さんがコーヒー飲んでいる時の匂いだぁ』と言った感想も聞かれ楽しかったです。
最後に先生が、『では皆さん、今日のお話を聞いて感想を言って下さい。』とお話しされて、『◯◯が分かりました』という感想が多かったですが、特に面白かった(失礼...印象深かった)のは、『今日、いろいろお話を聞いて、早く大きくなっていろどりこーひーのコーヒーを飲みたくなりました。あと20年は続けて下さい!』という女の子の感想でした。なんで10年ではなくて、20年?って一瞬思いましたが、思わず『はい、分りました!』って応えてしまいました。(^^)?/
いろどりこーひーは珈琲豆を通して、皆様の心豊かな生活に“彩り”をお届けします。