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店ではお客さまからいろいろなご質問を頂くことがあるのですが、『水と粉の量はどんな割合で淹れるのがおすすめですか?』と言うご質問が、正直一番ご回答に苦慮してしまいます...(^^;
最終的には、『お客様のお好みです』となってしまうのですが、こう即答したのでは、身も蓋もない、にべもない...もっと...
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今回は焙煎論みたいな少々お堅い、そしてイメージし辛いお話ですが、宜しかったらお付き合いください...
焙煎は焙煎機の窯(回転するドラム)に生豆を投入して、20数分のヤキを経て、煎り止め(窯から放出)に至ります。
20数分のヤキの間には、緩やかにフェーズ(段階、局面)が有って、前半が今回のテーマ...
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いろどりこーひーでは粉の挽き目は“細かめ”、注ぐお湯は沸騰したての“熱いお湯”をお勧めしています。(ハンドドリップ、フレンチプレス等共通。湯温調節機能があるコーヒーメーカーは高温を選択ください。無ければ『挽き目細かめ』だけで結構です。)
一方で『細かめってどの程度ですか?』と言うご質問も頂くの...
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パリ・オリンピックが始まり、柔道、水泳、スケートボード、フェンシング、体操等、日本勢の活躍が続々伝わってきて、この暑い夏、涼しい部屋で再び熱く興奮、歓喜の日々を送っています。
開会式もフルで観ましたが、今回はスタジアム以外の各所からの中継と映像が巧みに融合し、壮大なエンターテーメントの様相で、...
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先日、劇団四季の“ライオンキング”を観てきました。
ライオンキングは、日本での初演が1998年12月とのことで、昨年末、初演25周年を迎えました。丁度その頃、TVでも25周年を記念した特集番組を放送していて、それをたまたま観て、『これは是非、生で観てみたい!』と即、チケットを検索。そして折角な...
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ブレとズレ、似たような言葉ですが、焙煎中の進行管理の観点から言うと、『ブレは生じてもズレは生じさせない』そんなニュアンスで捉えています。
ネットでもこの二つの言葉を検索してみましたが、“ブレ”は『動きを伴い、外れたり、戻ってきたりの(動的な)状況』に使用するようです。写真撮影中の手ブレのような...
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暑いですね〜
7月に入った途端、最高気温39℃、40℃なんてニュースが飛び込んできて、梅雨はどこへ行ったやらの陽気の毎日です。
お客さまとも「暑いですね〜」が、まるでご挨拶代わりの様相です。いろどりこーひーでも店にいる間、エアコン(冷房)は入れ放しです。
春秋の穏やかな気候の時は、店の入り口扉...
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今回は、コーヒーにおける“キレ感”が、テーマです。
“キレ感”って、分かるような分らないような...イメージ出来るような出来ないような...いささか難しいテーマです。以下は僕なりの解釈ですが...
先ずコーヒー以外に話を広げて、この“キレ感”と言うものを眺めてみると...
味覚の観点で捉えると...
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店を始めて丸3年、今、4年目を過ごしておりますが、リピートして下さるお客さまも少〜しずつではありますが増えていて、本当にありがたい限りです。
そして新規のお客さまも一定割合いらっしゃり、これまた本当にありがたいです。
お店では新規の方、リピートして下さる方問わず、(ご挨拶は別にして)こちらから...
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今回の写真は、いろどりこーひーで一番の深煎り、コロンビアの豆です。
深煎りでも色合いは真っ黒感、テカリ(光沢)感は無く、マットな褐色です。
マット(Matte)は、「光沢の無い、艶の無い」と言った意味合いで、表面はサラサラした質感です。
過去のつぶやき『No.157_焙煎の進行と豆の色』でも書...
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今回はコーヒーの話から離れて、山登り、そしてミヤマキリシマのお話です。
先ず今回の写真ですが、5年も前(昔)になりますが、2019年6月9日九州、くじゅう連山、平治岳(ひいじだけ)登山の写真です。[お恥ずかしながら本人顔出しです(^^; ]
この時は一面にミヤマキリシマ(ツツジの一種)が満開で...
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今回も前回に続き、生豆の固さに関連したお話です。
前回No.171では、『生豆の固さはそれぞれです』がテーマでした。そこでの主旨は生育環境の違いが生豆の固さの違いにつながり、それが風味の違いにも繋がっています...と言ったものでした。
ただ...お客さまにとっては、生豆の固さを知ってコーヒ...
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